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Q所得税の計算方法は、どのような仕組みになっていますか?

カテゴリ:所得税

税金の計算方法は一般に非常にわかりにくいとおもいますが、
事業者の場合、下記のとおりとなります。
(収入-支出-所得控除)×税率-税額控除=税額


もちろん、それぞれの項目において詳しく
説明しなければならないことはありますが、
今回は、単純に計算方法のみを説明します。


しかしながら所得税の計算の前に、
専門用語の意味の違いに疑問をもたれているのではないかと、
私は感じています。


例えば、以下の用語の違いはおわかりに疑問はお持ちではないですか?
① 「所得と収入の違いとは?」
② 「所得と利益の違いとは?」
③ 「税額と納付額に差があるのはなぜか?」


① 、②の用語の違いについては、以下の通りです。
所得・・・収入-経費(所得税法=個人事業者)、益金-損金(法人税法=法人格)
利益・・・売上-費用(会計用語)


③税額と納付税額の差について、上記の計算では、税額を求めました。
(収入-支出-所得控除)×税率-税額控除=税額


では納付額については、下記のとおりになります。
((収入-支出-所得控除)×税率-税額控除)-予定納付額=納付税額

お気づきになられたでしょうか?


確定申告後、3(4)月の納付額は、一定の要件を満たすと、
7,11月で予定納付した金額を差し引いて納付することになります。
つまり、予定納付は、所得税の前払いになります。


このように、税金の計算は複雑で、多くの専門用語が使われてますので、
疑問に思われたことは、お近くの税務署や専門家である税理士への
ご相談をオススメいたします。

(平成27年1月29日 現在)

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