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Q所得税の「確定申告」は、 どういうことを行えば良いのでしょうか?

カテゴリ:所得税

税理士・会計事務所に経理を委託していない個人事業主の皆様は、
年末が近づくと肉体的にも精神的にも、辛くはないですか?





事業年度の締めのための追い込みで、日々の業務に追われ、
翌年3月15日までには、普段慣れない数字の記帳と確定申告を
行わなければなりません。





では、所得税の「確定申告」とは、どのような手続きなのか
ご説明していきます。



一般的に確定申告を行う方は、
個人で経営されているお店の代表者の申告になります。





お店の売上から経費を差し引いて事業所得を算出し、所得控除・
税額控除を適用し、最終的な所得税の納税額を算出していきます。



売上や経費の記帳のタイミングは、現金取引は、入出金の日、

信用取引は、売上は、入金の権利が発生した日、

経費は、出金の義務が発生した日、

と考えるとわかりやすいかもしれません。



確定申告に特徴的な所得控除は、医療費控除です。



医療費控除とは、医療費の支払者、一緒に生活をしている配偶者や
親族のために、医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を
受けられることです。


これは、年末調整では認められない申告になります。



また、確定申告に特徴的な税額控除は、
住宅購入資金のための借入金(ローン)の控除です。
ローンを組んだ初年度は、給与所得しかない方でも
確定申告をしなければなりません。



さらに、最近では、「ふるさと納税(寄付金)」が頻繁に行われるように
なりましたが、これも確定申告が必要です。

(平成27年2月9日 現在)

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