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Q会社を設立したいと考えていますが、会社の種類は株式会社がよいのでしょうか?

カテゴリ:会社設立

会社には4つ種類があります。会社を設立する場合はそれぞれの
メリット・デメリットを確認してから決めることが大切です。



会社は事業の元手となる資金(資本金)を集め、登記という法律上の手続きを
踏むことで、法律上の人格(法人格)を手に入れることができます。
会社は、法人格をもつことであらゆる経済活動を行うことができるのです。



法人格をもつ、といっても会社が自分で経営方針を考えたり、意思決定をする
わけではありません。実際には、「ひと」が会社を経営します。
つまり、会社には出資する人と経営する人が存在します。



このとき、出資と経営がどのような関係かにより2つのタイプに分かれます。
出資者以外が経営に携わる会社を「株式会社」、出資者でなければ経営ができない
会社を「持分会社」といいます。



「持分会社」は出資者が会社に対して債務の弁済についての責任の度合いで、
更に「合同会社」、「合資会社」、「合名会社」の3つに分かれます。



有限責任とは、出資の範囲内でのみ責任を負うことをいいます。
無限責任を負う出資者は、私財を投げうってでも会社の負債を支払わなければ
なりません。



これら4つの会社形態の特徴を比較すると下図のようになります。




このうち、日本でつくられる会社の9割以上は株式会社です。
第3者からも出資を集めやすく、対外的な信用力があるからです。

(平成27年8月2日 現在)

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