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Q月次資金繰り表と日繰り表はどう違うの?

カテゴリ:資金繰り

資金繰り表には、
一般的に用いられる月単位の「月次資金繰り表」のほかに、
「日繰り表」などがあります。

月次資金繰り表は、向こう6カ月~1年の予定を立て
先の資金繰りを見ていくことに対して、
日繰り表は、1カ月~3カ月間の
日々の資金繰りを管理する資料として有効です。


日繰り表は、毎日の入金と出金の取引をひとつずつ書いていきます。

日繰り表は、給与支給日や支払い時期、売上入金日など、
日単位に残高を把握することができるため、
月末の資金は足りていても
25日の給与支払日時点でマイナスになっている場合など、
より細かな単位で確認することができます。


資金繰りが厳しい場合などは、月次資金繰り表では間に合わず、
日繰り表で管理することに適しています。

また、銀行の通帳の形と似ているので、
比較的に作りやすく、馴染みやすいのではないでしょうか。



尚、日繰り表はあくまでも短期的は資金繰りしか見ることができないので、
資金管理としては、長期的は管理と合わせて
月次資金繰り表を作成することをお勧めします。


また、用途によって様式も異なります。
押さえておかないといけないポイントもありますので、
まずは、お近くの専門家へご相談されることをお勧めします。

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