会社設立後の社会保険の加入はどのようになっていますか？ | アスモア税理士法人は、福岡で経営者の志を共有する税理士事務所です。

会社を設立すると社会保険の加入についてよくご相談があります。

そこで、今回は狭い意味での社会保険（健康保険、介護保険、厚生年金）
の加入についてご紹介します。

まず社会保険は事業所を単位に適用されます。

ここで事業所には、社会保険の加入が強制的に義務付けられているもの
（＝強制適用事業所）とそうでないもの（＝任意適用事業所）
と種類があります。

この点会社・法人の事業所は強制適用事業所となります。
だからこそ会社を設立すると、
その流れで社会保険加入の手続きもしなければならないのですね。

それではどこに行けばいいの？
一般的に会社の所在地を管轄する年金事務所が

窓口になり加入の手続きを行うことになります。
また、窓口以外でも郵送や電子申請でも加入ができるようです。


いつまでに手続きをすればいいの？
届出の種類によりますが例えば下記の新規適応届であれば
強制適応になってから5日以内となっています。

最後に提出書類としては一般的に以下のものになります
健康保険・厚生年金保険新規適用届
健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届
健康保険被扶養者（異動）届


※この他にも提出書類が求められる可能性があるため、
あらかじめ年金事務所に電話をして確認しておきましょう。

（平成２７年４月３０日　現在）