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Q利益が出ています。法人税はいくら位かかりますか?

カテゴリ:法人税

ふと試算表を見たら、もうすぐ決算なのに予想外に利益がでている!

このままいけば申告の際に、法人税はいったいいくらかかるのだろうか?

資金繰りもあるし、だいたいの金額が知りたい・・・


利益が出ることは大変喜ばしいことではありますが、気づいたら予想以上の
利益が出てしまっており、実際にいくら法人税を払わないといけないか、
不安に思われる方もいらしゃるかと思います。


今回はざっくりではありますが、利益に対して法人税がいくらになるか?
といった法人税の計算方法をお教えします。


法人税がいくらになるかの計算には、一般的に「実効税率」を使います。


法人税には、大きく分けて国税・県税・市県民税の3つがありますが
簡単にいうと「実効税率」とは、利益の金額にかけ合わせることで、
この3つの法人税が合わせていくら位の法人税になるか算出するときに
使う税率のことです。


今回、平成27年4月1日以前に開始する事業年度を基準にすると
このままいけば最終的に300万円の利益が出そうな法人であれば、


「実効税率」は34.62%※ですので、
( ※東京都は35.64%)


300万円 × 34.62% =1,038,600円


として、およそ法人税がいくらになるかを計算することができます。


ただし実際の法人税の計算では、申告調整が入ることによって、
この計算上の数字とは大きく異なることもあります。
あくまでも参考の数字としてご利用いただき、詳細は専門家にご相談ください。



また平成27年4月1日以後に開始する事業年度からは税率が変わりますので
この点にもご注意ください。

(平成27年5月1日 現在)

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