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Q創業計画書を作成中です。設備資金と運転資金の違いは何ですか?

カテゴリ:会社設立

融資を申し込む際に提出が必要な創業計画書
普段は、聞きなれない言葉がたくさん出てくると思います。
今回は、設備資金と運転資金の違いについて説明したいと思います。



設備資金となるものは、内装工事代、車の購入費、機械設備の購入費、
店舗や事務所の賃貸の初期費用、什器の購入費などです。
つまり、事業を創業するに当たり最初に必要な初期投資です。



次に、運転資金を説明します。
運転資金は、仕入の支払い、経費の支払い、利息の支払いなどの
会社を運営していくために必要な資金をいい、
設備資金にならないものは運転資金となります。



上記のものを詳しく説明すると以下のようなものです。



・従業員やアルバイトの給料手当
・家賃や駐車料などの地代家賃
・水道代、電気代、ガス代などの水道光熱費
・電話代、インターネット代、郵便代などの通信費
・チラシ代や広告掲載費などの広告宣伝費
・電車やバスの乗車料や有料道路の通行料などの旅費交通費
・接待や贈答などの費用である接待交際費
・消耗品などの購入費



創業の融資の申し込みをするときに
創業計画書の提出は必須となってきます。



普段は目にすることのない言葉や計算方法などが出てきます。
最初の融資の金額によっては資金繰りに何年間も影響し、
事業の存続に関わることもあります。



創業融資は、非常に重要です。
不明な点などは些細な事でも銀行の方、
若しくは最寄りの税理士などに相談しましょう。

(平成27年8月10日 現在)

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