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Q会社の節税対策はどんな方法がありますか?

カテゴリ:節税

経営者の方は、
決算の直前になると今年はどれくらい法人税を払うのだろうかと
心配していると思います。

会社の節税対策としては、
様々ありますが今回は代表的なものを
2つご紹介したいと思います。

1つ目
実際に支出しているのに会社の経費に計上されていない支出を探す。

個人契約の携帯代、通勤費、社長の自宅の家賃などや、
個人のクレジットカードで支払っているものなど
経費になるものを探します。

あと見落としがちなのは
日々営業に出ている社員の出張費です。
県外への出張などの場合、
日当の算出、交通費の請求も忘れているケースもありますので
出張旅費規程を作成して、精算の流れを作りましょう。

そして、2つ目

保険契約による節税対策です。

利益の金額が150~200万円ほどであれば、
240万円までは年払いで入れる
中小企業基盤整備機構の「中小企業倒産防止共済」
という保険制度を検討してみてはいかがでしょうか?

この制度は40ヶ月以上経過した後は
解約手当金が100%に戻る、損のない制度です。

最高800万円まで積立できますが、
その後一括で戻ってきますので、
本当に節税になるのか会社で試算が必要です。

生命保険は個人の場合、
一定金額までが限度の生命保険料控除しか特典がないのですが、
会社での加入の場合は、
保険料の全額が経費になるものや解約すると
返戻金があるという内容の保険も数多くあります。

一時的に利益が出ている場合には、
今必要な保険の加入を把握したうえで選択するといいと思います。

今回2つの節税をご紹介しましたが、
これ以外にもたくさん節税する方法はあります。

実際に会社の節税対策をするときは、
顧問の税理士にご相談するのをオススメいたします。


(平成29年4月21日現在)

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