Q「子ども・子育て拠出金」とは何ですか?
カテゴリ:その他
「子ども・子育て拠出金」とは、子育て支援のために充てられる税金のことです。
この拠出金は、会社や事業主から「社会全体で子育て支援にかかる費用を負担する」という考えで、従業員の厚生年金と一緒に徴収されます。
社会保険料と一緒に年金事務所(日本年金機構)が徴収していますが、この拠出金は社会保険料ではなく、税金です。
従業員は子ども・子育て拠出金を負担する必要はなく、その従業員を雇っている会社や事業主が、これを納付することになっています。また、社会保険料は雇用者側と従業員が折半ですが、この拠出金は雇用者側が全額を負担することになっています。
その従業員に子どもがいるかどうかは関係なく、従業員が独身で子どもがいない場合でも、厚生年金に加入している方全員が対象となっています。
以前は「児童手当拠出金」という名称でしたが、平成27年4月から「子ども・子育て拠出金」という名称に変更されました。
子ども・子育て拠出金は、従業員の標準報酬月額と、標準賞与額に下記の料率をかけて算出します。 標準報酬月額とは、その人の月給(報酬月額)に応じて定められているものです。
※子ども・子育て拠出金率は、2019年度(平成31年4月(5月納付)~)は1,000分の3.4に引き上げられました。(2018年度(平成30年度)は1,000分の2.9でした。)
(令和元年7月17日現在)
この拠出金は、会社や事業主から「社会全体で子育て支援にかかる費用を負担する」という考えで、従業員の厚生年金と一緒に徴収されます。
社会保険料と一緒に年金事務所(日本年金機構)が徴収していますが、この拠出金は社会保険料ではなく、税金です。
従業員は子ども・子育て拠出金を負担する必要はなく、その従業員を雇っている会社や事業主が、これを納付することになっています。また、社会保険料は雇用者側と従業員が折半ですが、この拠出金は雇用者側が全額を負担することになっています。
その従業員に子どもがいるかどうかは関係なく、従業員が独身で子どもがいない場合でも、厚生年金に加入している方全員が対象となっています。
以前は「児童手当拠出金」という名称でしたが、平成27年4月から「子ども・子育て拠出金」という名称に変更されました。
子ども・子育て拠出金は、従業員の標準報酬月額と、標準賞与額に下記の料率をかけて算出します。 標準報酬月額とは、その人の月給(報酬月額)に応じて定められているものです。
※子ども・子育て拠出金率は、2019年度(平成31年4月(5月納付)~)は1,000分の3.4に引き上げられました。(2018年度(平成30年度)は1,000分の2.9でした。)
(令和元年7月17日現在)