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Q会社設立のメリット・デメリットはどのようなものがありますか?

カテゴリ:会社設立

個人事業主から法人成りをして会社設立を考えている方や、
創業計画があり個人事業から始めるのではなく、
最初から会社設立を考えている方もいらっしゃることでしょう。



個人事業と法人形態で事業をするのはどちらが良いのでしょうか。



会社設立のメリット・デメリットは色々なものがあり、
個別案件になってくると思われます。



その中で代表的な会社設立のメリット・デメリットについて
ご紹介したいと思います。




まず、会社設立のメリットですが、



1、代表者の所得が事業所得から給与所得に代わり、
  税金の優遇を受けることができる。
2、代表者やその家族に退職金を支払うことができる。
3、代表者も社会保険に加入することができる。
4、対外的な信用力が上がる。
5、決算期を決めることができる。





次に、会社設立のデメリットですが、



1、赤字でも法人税の均等割を支払わなければならない。
2、社会保険の加入が義務付けられる。
3、会社設立及び廃止の時に登記しなければならないので手間と費用がかかる。
4、税務申告等事務負担が増える。
5、交際費は限度額までしか損金に算入できない。



等が考えられます。



最近は消費税率が高くなり、消費税の税負担が重いことが
経営上・資金繰り上の課題となっています。



「消費税は設立後2事業年度までは課税されない」ことを利用して
設立二年間は個人事業で様子をみて、2年後に会社設立を検討することが
無難かと思われます。(特定期間に注意が必要です)

(平成27年7月29日 現在)

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