相続税額を計算するには、対象となる相続財産を洗い出す財産評価が必要です。
また、基礎控除以下は相続税を支払う必要がなく、基礎控除を超えた場合でも、様々な特例により相続税申告も必要がない場合もあります。
STEP1 | 相続財産の算出 |
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財産(土地建物、預貯金、死亡保険金など)からマイナスの財産(借入金、葬式費用など)を差し引いた純財産額が相続税の課税価格になります。
STEP2 | 相続税の総額を計算 |
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STEP1で算出した相続財産の算出額が
基礎控除以下の場合は、
相続税の申告の必要はありません。
<基礎控除額の計算>
3,000万円+(600万円×法定相続人の数)
STEP3 | 相続人ごとの相続税額を計算 |
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上記ステップの中でも、Step1の相続財産の評価については、特に専門知識が要求され、相続財産の評価をどう判断するかによって、相続税額は勿論、相続税がかかるかかからないかさえ変わって来ることもあります。