「相続のために何から手をつけたらいいかが分からない」
相続は人生でそんなに経験することはありませんので、いざ、相続というときに、何をすべきかが分からないものです。
ここでは、「そもそも相続税とは何?」というところから、まとめさせていただきましたのでご参考にされてください。
相続税は、相続や遺贈によって受け継いだ財産の合計額が基礎控除額を超える場合、その超える部分に対してかかる税金のことです。
亡くなった方は被相続人、財産を相続する方を相続人と呼び、相続の開始時期は相続開始があったことを知った日(通常は被相続人が志望した日)となります。
相続税が発生しない非課税財産やマイナスの財産もあります。
相続納税額は、事前に対策をしておくことで大きく下げることができます。
その対策を”知っているか、知らないか”が肝となります。
相続税の申告自体は自分でもやろうと思えばできます。
また、法人である場合、お付き合いされている顧問税理士などにも相談はできるでしょう。
ただし、『相続税申告のやり方を知っている』のと『相続税を安く抑える方法を知っている』のは全くの別物です。
そして相続税を扱う税理士にほよって相続税納税額が大きく変わります。
『報酬額が安い』ということよりも、
トータル費用がどれだけ抑えられるか?が重要です。
ポイントとして、
①相続税申告の経験数が多いか?
②相続税対策方法をどれだけ知っているか?
が重要となります。
つまり、一人当たり平均で1件/年もこなしていないことになり、
そもそも相続税申告の経験がない税理士もたくさんいるのです。
(※1 平成25年度 ※2平成25年分の相続税申告状況)
その他にも、下記の要素も大切です。
多く支払ったからといって、税務署からも何も言われないため過払いはもったいないものです。
安心できる方に相談をするようにしましょう。